11-映画の最近のブログ記事
いやー、もうヤバいです。攻殻機動隊 S.A.C。
おもしろすぎです。クオリティ高けぇー。
ある人にDVD借りて観てるのだがもう次のが出るのが待ち遠しくてしょーがない。
中でも特にお気に入りなのは、情報端末の描写。
モニターの感じとか、3次元的なモニタ表示とかスゲーかっこいい。
あと笑い男ロゴ(上画像)。
あとは全編のテーマともなっている、「STAND ALONE COMPLEX」という概念。簡単に言えば、なんのつながりも持たない個別の集合体ってとこか。なんだか解釈は難しーので誰かにおまかせするとして、建築アイデアコンペに使えそな概念だなーとか思ったり。そう思うヤシがいっぱいいそうだなとも思ったり。
上リンクの公式サイトまでカコイイ&内容充実で必見。
ティム・バートン監督「ビッグフィッシュ」を観る。
かなりよかった。なんつ−か幸せにあふれた映画でした。
特に、妄想部分?(ファンタジー?)の描き方がスゴくよくて、ユーモアのセンスやら、CGとか合成とか特有の嫌らしさの無さとか。
あとユアン・マクレガーのどうしようもないウソ臭い演技が逆にはまってたり。
という訳でオススメでつ。
ようやく観た。なんていうかかなり難しい。哲学的引用がバンバンでてきてわけわからん。聖書とか。そういう引用はそれに秘められたメッセージや世界観の構築、物語進行のツールであることはわかるけど、観ている方にとっては途中でわけわかんなくなって映画に入れなくなる。つくり手側の自己満になっちゃってるんじゃなかろうか。なんかやけにシリアスな感じだし。それにあらかじめ攻殻機動隊を観てないとツライ内容。なので物語に関してはかなり不満。
でも映像は最高にかっこいい。約30年後の日本という設定。「中華ゴシック」たる舞台設定が逸脱。ブレードランナーとも共通するこういう感じの未来像としてはもうこれが限界というぐらいに洗練されている。建物や身体を映像が取り巻いているのが印象的で、オレンジ色のモニタがカコイイ。でも何度かでてくるCGの部分はいかがなものか。あんまりにもCG,CGしすぎててツラかった。
★ mlog=muro+blog
このサイトは、目指せ建築家!今のところ建築設計事務所勤務muroが建築・デザイン・アートを中心に好きな事言うブログです。よって思慮に欠ける発言もあるかと思いますがご了承ください。