19 多摩美術大学八王子図書館_伊東豊雄

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多摩美術大学八王子図書館 伊東豊雄

行ったの随分前なんですけど忘れてたんで今更のせてみます。

アーチ状のRC構造体を曲線状の歪んだグリッドにのせている。
外観はRCとガラスが面になっててきれい。
内観はアーチと微妙にゆがんだグリッドのために通常の柱梁の構造のようにズラーと柱が並ぶような退屈な空間ではなく、いろんなところにいろんな状態があるような空間になっている。
そのおおきなワンルーム空間の中に家具で場所をつくりだしている。という感じか。

いいなぁ。いいよこれ。新しいことしてるけど何年後かにも古い感じにならない感じがある。
間接照明の仕方もすごくよい。よく言えば洞窟っぽいっていうか。
実際に行ってみると、打ち合わせしてる学生とか本読んでる人とかDVD見てる人とか寝てる人とか居て、ここで美大生が何かを吸収して作品をつくってやるぞみたいな制作活動の基地っぽい感じがした。それってまさに美大の図書館の役目なんだけど、ただ単にそういうことしてた学生さんたちが居たからかもしれないけど、建物がそういう雰囲気を出してるような気がしたんだよね。なんかそういう感じがすごくいいなぁと。

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コメント(3)

ここの傾斜どうでしたか?論文の事例でした。
閲覧室在学生じゃないと入れなくなかったですか?

傾斜はなかなかよかたよ。
坂の下からみれば床面とか家具とかが一気に見える。
閲覧室は入り口でなんか記入したらパスみたいのを渡されて入れたよ。
写真は撮るなっていわれたけど念写で...

念写って…

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このページは、muroが2008年5月 6日 01:39に書いたブログ記事です。

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