February 29, 2004
サントリーミュージアム天保山
★ 建築めぐり ★
ふと、サントリーミュージアム天保山に行きますた。設計:安藤忠雄建築研究所。「アンタダ」らしい幾何学的な形態の建物(写真中央ね)。コーンが逆さまに地面につきささったような感じ。写真は大阪港の方から撮ったのをつないだもの。この写真では伝えづらいけども、この建物の特徴はなんと言ってもアンタダお得意のロケーションの読み方かと思われる。大阪港に向けて景色が開くように全面ガラス張りの所があったり、港に向けてヴォリュ−ムがドーンと張り出してみたり。海沿いの美術館として悪くない。
いつものことだけど、アンタダ建物は結局のところ、幾何学形態、ロケーション、コンクリート打放しという3原則に集約されるものが多く、これも例外ではない。
というわけで結局何が言いたいかというと、アンタダの建物はあまり好きではないのです。意外にもその脇にある海遊館(左)とかホテルシーガル(右)が気になる存在だったりして。
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