April 26, 2004

45歳以下の建築家45人展

を観に埼玉県立図書館へ。その名の通り日本の45歳以下の建築家たちが45人も大集合しちゃう展覧会で、設計事務所へ就職活動中のオレとしてはまるで大企業展。どの事務所にはいろうかななんてウキウキしながら電車にのったものの、展覧会としてはそんなにおもしろくなかった。
この手のいっぱい集めました系のカタログ的展覧会はあれだね、所詮カタログを超えられんね。一人一人の展示がどうも薄すぎてパンフレットをみる以上の何かが得られない。あるとすれば、模型を生でみれることぐらいか。ビデオもウェブでみれるし(この展覧会のはみれないけど)。
その中でも、藤本壮介氏は目立ってた。安中の模型や35cmピッチで板を積層したやつとか住宅のプロジェクトなど、もうキレキレです。あとはアトリエワンのガエハウスのビデオ。塚本氏が家を訪問するドキュメンタリーのような映像。実際建物が使われているところが見れるのはビデオならではで吉。
独立した建築家だけでなく組織設計に所属する人も何人か登場するのだが不発。そういうインハウスの人達に共通して模型はすごくきれい。あとは...だいたい雑誌やらウェブやらで見てるからなぁ。今更なにもない。ウィーンで開催されたのの日本巡回展らしいのでしょうがないか。

投稿者 muro : April 26, 2004 02:54 PM | トラックバック(2)
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